特別企画【ランチョン形式】
会場:第2会場(研修室1)
12:30-13:00に飲食可能な特別企画を開催いたします。先着50名に軽食の配布を行います。開催日当日に第3会場入り口付近にて9時より、PT会員限定で先着50名に整理券を配布いたします。整理券の受け取り時にネームカードを確認いたしますので、必ず事前に参加受付を済せてください。
※軽食整理券がない方も特別企画への参加は可能です。
※軽食整理券はおひとり様一枚限り、先着の上なくなり次第終了となります。
※軽食になりますので、各自昼食はご持参ください。
【企画講演】
令和6年能登半島地震における富山県内理学療法士の活動
講師:石田 克也 (富山県理学療法士会災害支援対策委員会)
市立砺波総合病院
富山県は震度5弱以上を記録した大地震が2023年までの過去100年間で僅か2回しか発生しておらず、これは全国で最も少ない数字であった。地震が少ない県といったイメージが県内でも浸透していたが、マグニチュード7.6を記録した令和6年能登半島地震によってそのイメージは払拭された。県内では最大震度5強が観測され、最大約1万5千人の避難者が発生し、当士会でも所属施設での避難者対応といった平時とは異なる業務に当たった会員も見られた。また被害の大きかった石川県を支えるため、災害派遣医療チーム(DMAT)や日本災害リハビリテーション支援協会(以下JRAT)の一員として多くの会員が支援活動に携わった。
富山県理学療法士会では会員の安否や被災状況等の情報収集に加え、会員への情報提供やJRAT活動の支援、他団体との連携等を行ったが情報収集や連携方法に課題が残った。
今回、令和6年能登半島地震に関する当士会会員の活動及び課題を振り返り、今後の展望について報告する。